2か所のスロープと冷蔵・冷凍倉庫を備えた高機能な物流施設
「プロロジスパーク郡山1」は、47,200㎡の敷地に、2階建て約41,100㎡のヤマト運輸のBTS型物流施設として開発。上階へ45フィートセミトレーラーが直接アクセス可能なスロープを2か所に設け、施設の南北両面にトラックバース合計85台分を整備します。スロープには融雪用のロードヒーターを設け、降雪時にも安全で効率的な物流オペレーションを実現します。
ヤマト運輸は、IC隣接の優れた立地を評価し、同施設を福島県内の物流拠点として利用します。全国から県内宛ての荷物の集約・仕分けや、県内から全国各地への発送拠点とするほか、営業倉庫として利用する予定で、倉庫内には、クール便の保管スペースとして、マイナス25℃帯の冷凍倉庫、7℃帯の冷蔵庫も整備します。
物流拠点集積パーク「福島郡山LLタウン」
「福島郡山LLタウン」は、プロロジスとフクダ・アンド・パートナーズが共同開発する物流施設集積拠点です。約138,000㎡の敷地に、プロロジスが「プロロジスパーク郡山1」およびマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク郡山2」を開発し、フクダ・アンド・パートナーズが物流施設「福島郡山LLタウン棟」を開発する予定です。
また、同社が展開する「福島郡山未来共創センター」を物流施設に併設する予定であり、県や市と連携した高度な防災機能を持った物流集積拠点として開発中です。

「プロロジスパーク郡山1」計画概要 | |
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名称 | プロロジスパーク郡山1 |
開発地 | 福島県郡山市大槻町中ノ平地内 |
計画敷地面積 | 約47,200㎡(約14,280坪) |
計画延床面積 | 約41,200㎡(約12,460坪) |
構造 | 地上2階建て、鉄骨造 |
着工 | 2025年3月 |
竣工予定 | 2026年10月 |
