プロロジスでは、物流不動産開発と事業活動が環境に与える影響を深く理解しています。プロロジスが、グローバル・サプライチェーンの持続可能性向上に対して長期的に大きな貢献ができるよう、複数のマテリアリティを特定して取り組んでいます。
環境への取組み方針
プロロジスは事業活動を行うにあたり、サステナビリティの重要性、特に気候変動に与える影響を強く認識しています。国連が推進する「持続可能な開発目標(SDGs)13(気候変動に具体的な対策を)」に強くコミットするとともに、脱炭素社会への移行に際して業界をリードしていきたいと考えています。
プロロジスでは、あらゆる事業活動において温室効果ガスの削減に関して戦略を立案し、実行しています。
- 輸送・通勤にかかるエネルギー排出削減の取り組み
- オフィスおよび従業員の通勤における使用エネルギーの削減
- サプライチェーンにおける原材料や雇用を現地において調達
また、事業コストと温室効果ガス排出削減のため、全世界の従業員がエネルギー使用・廃棄物および水使用に削減に取り組んでいます。
環境マネジメントシステムの構築
プロロジスは、物流不動産開発において、国際規格であるISO 14001に沿って環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、外部機関であるDNV GLより第三者認証を受けています。EU及びイギリスにおいては2008年、北米においては2016年、日本においては2016年から認証されており、この環境マネジメントシステムを内部監査にも役立てています。