茨城県古河市に立地する「プロロジスパーク古河2」は、プロロジスのリピートカスタマーであるロジスティードケミカル社との共同開発案件です。ロジスティードケミカル社は事業拡大のための戦略拠点として、危険物倉庫8棟と多様な荷物に対応可能な一般物倉庫との一体開発を希望されました。 |
ご利用施設
プロロジスパーク古河2(茨城県古河市|2017年4月竣工)
茨城県古河市に立地する「プロロジスパーク古河2」は、ロジスティードケミカル株式会社とプロロジスの共同開発案件です。一般倉庫のBTS型物流施設と、危険物倉庫8棟を併設した戦略拠点として利用されています。
ロジスティードケミカル株式会社について |
ロジスティードケミカル株式会社(以下、ロジスティードケミカル)は、化学品・危険物関係の物流ノウハウを持ち、鋭意顧客へのサービスを提供しています。前身であるDICグループで培った危険物・化学品物流のノウハウと、日立物流の3PLノウハウによりさまざまなニーズに対応します。 |
ロジスティードケミカルのニーズと課題
プロロジスパーク古河2は、圏央道を利用して東日本広域をカバーでき、物流適地として期待される立地でした。ここに、事業拡大のための戦略拠点として、危険物倉庫8棟と多様な荷物に対応可能な一般物倉庫との一体開発を希望されました。
プロロジスのソリューション
一般物倉庫は地上2階建て、延べ床面積約22,000㎡の物流施設です。1階には、施設両面にトラックバースと大庇を設け、荷捌きの効率性が高く、雨天時にも作業のしやすい環境を整えました。さらに、さまざまな荷物を想定し、梁下有効高は1、2階とも6.5mを確保、1階の床荷重は2.5t/㎡など、ハイスペックで汎用性の高い物流施設となっています。
また、ロジスティードケミカルの希望を叶える最良の事業スキームを検討した結果、プロロジスの所有地の一部を危険物倉庫用地としてお客様に売却。一般物倉庫に隣接する形で、お客様が危険物倉庫8棟を建設し、一体開発を実現しました。