プロロジスとその従業員は、良き社会の一員として働き、事業活動において関わる全ての地域社会に貢献できるよう努めています。教育、環境、福祉の向上に時間と労力を割くことで、個人としても地域社会へのコミットメントを示しています。
IMPACT Day
「IMPACT Day」では、全世界のプロロジス従業員がオフィスを離れ、教育や福祉、環境などに関連する各種NPO団体と協力し、各国でボランティア活動に従事します。日本では東京と大阪に分かれて、それぞれ地域社会に根差した活動を行っています。
2022年~2024年
2020年~2021年
2020年はコロナ禍によって例年とは異なる状況だったものの、日本では「ヘルシー・ステップス・チャレンジ」を展開しました。各参加者が運動もしくは家事を行うことにより、4週間を通じて一日当たり平均8,000歩を達成、この合計歩数に応じてプロロジス財団が慈善団体に寄付を行いました。
プロロジス、従業員の健康増進プログラムを通じてNPO/NGO団体への寄付を実施
2021年も、オフィス内でできる活動を中心に、フェイスシールドの作成・提供や、クリスマスイベント参加、プレゼント制作など高齢者支援施設へ向けたボランティア活動に取り組みました。
2017年~2019年
プロロジス・コミュニティ・ワークフォース・イニシアティブ(CWI)
米国におけるCWI
プロロジスでは、米国における物流業界の人手不足の解決を目的に、地域の職業斡旋プログラムと連携して、就業希望者への就職斡旋サービス、メンターシップ、スキルアップトレー二ング、インターンシップ等を提供しています。2025年までに25,000名が運配送・物流業務に必要なスキルを獲得することを目指しています。
サプライチェーンマネジメント協会と提携し、物流業務の認定プログラムを提供開始
2025年末までに25,000人のジョブトレーニングを実施し、物流業界への就労を支援
日本におけるCWI
日本においては、プロロジス・グループの一般財団法人プロロジス財団が、日本版CWIプログラムを提供しています。2022年には、物流施設内の入庫・出庫作業において求められるフォークリフトの運転資格取得のため、フォークリフト運転技能講習を無償提供。2023年には、タイミー社と共同で技能教育訓練プログラムを実施しました。
日本における地域社会への貢献
防災協定の締結
プロロジスは日本において、自然災害の発生時における緊急避難場所や駐車スペースの提供を盛り込んだ自治体との防災協定の締結を積極的に進めています。
災害支援協定を締結している 自治体・行政機関 | 締結年 |
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岩手県紫波郡矢巾町 | 2024 |
茨城県古河市 | 2023 |
大阪府大阪市 | 2022 |
埼玉県草加市 | 2022 |
宮城県岩沼市 | 2022 |
千葉県八千代市 | 2022 |
東京消防庁 | 2021 |
京都府京田辺市 | 2021 |
埼玉県川島町 | 2021 |
神奈川県 | 2021 |
神奈川県座間市 | 2021 |
千葉県千葉市 | 2020 |
兵庫県川辺郡猪名川町 | 2019 |
(2024年2月現在)
防災訓練の実施
プロロジスは、カスタマーや地域行政団体と協力して火災や地震に備えた防災訓練を実施しています。
■「プロロジスパーク猪名川2」における大規模防災訓練
兵庫県猪名川町で運営中の物流施設「プロロジスパーク猪名川2」では、2023年10月に行政と合同で約200名が参加した大規模な防災訓練を実施。土砂災害を想定した本格的な訓練を行いました。
■「プロロジスパーク市川1」における大規模防災訓練
千葉県市川市で運営中の物流施設「プロロジスパーク市川1」では、2018年11月に、市川市消防局の要請に協力し、市川市消防局・市川市消防団・浦安市消防局と共同で、大規模な合同避難・防災訓練を実施しました。