プロロジス(世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、2022年4月19日(現地時間)に2022年第1四半期(1月~3月)の決算結果を発表しました。

プロロジス会長 兼CEOのハミード R. モガダムは、「今日の世界経済や地政学的リスクの高まりにも関わらず、サプライチェーンのレジリエンスを保つ必要性によって、引き続き記録的な物流不動産需要が生まれています。当社の優れたポートフォリオと、代替の効かない開発用地、豊富な投資余力、差別化されたカスタマーへの提案力によって、卓越したサービスを提供しながら優れた業績を出し続けられるでしょう。」と述べました。

最高財務責任者のティモシー D. アーントは、「当社保有資産の既存契約賃料と現在のマーケット賃料の差による賃料上昇余地は47%あり、仮にマーケット賃料が上昇しなかったとしても今後数年にわたって強固に根付いた利益の成長をもたらします。事業の長期的な成長見通しとバランスシートは過去最高の状況です。」と述べました。

【2022年第1四半期(1月~3月)の実績】

 

2022年
第1四半期

2021年
第1四半期

1株当たり純利益

1.54ドル

0.49ドル

1株あたりのコアFFO

1.09ドル

0.97ドル

運営中施設平均稼働率

97.4%

95.4%

賃貸契約締結

約485万㎡

約408万㎡

既存顧客契約更改率

75.4%

69.1%

既存施設におけるリース契約時の実質賃料上昇率

30.8%

23.0%

同一施設NOI上昇率 (プロロジス持分)

8.7%

4.5%

 
  • 約11億6,800万ドル(約1,413億2,800万円)の投資
    >> 約10億4,100万ドル(約1,259億6,100万円)の新規開発スタート
    >> 約1億2,700万ドル(約 153億6,700万円)の物流施設を取得
  • 約2億6,100万ドル(約315億8,100万円)の物流施設を安定稼働へ
  • 約17億7,200万ドル(約2,144億1,200万円)の物流施設・開発用地を売却またはファンド移管(安定稼働後のキャップレートは4.0%)

【2022年のガイダンス(収益予想)】

 

修正前

修正後

1株あたりの純利益

4.40~4.55ドル

4.85~5.00ドル

1株あたりのコアFFO

5.00~5.10ドル

5.10~5.16ドル

施設平均稼働率

96.5%~97.5%

96.75%~97.50%

同一施設のNOI上昇率
(プロロジス持分)

6.0%~7.0%

7.25%~8.00%

ストラテジックキャピタル
からの収益
(ファンド運営からの
手数料収入を含む)

9億6,000万~9億8,000万ドル
(約1,161億6千万~1,185億8千万円)

10億1,000万~10億2,500万ドル
(約1,222億1千万~1,240億3千万円)

一般管理費

3億 ~3億1,500万ドル
(約363億~381億2千万円)

3億1,000万~3億2,000万ドル
(約375億1,000万~387億2千万円)

保有物流施設の安定稼働化

29億~32億ドル
(約3,509億~3,872億円)

29億~32億ドル
(約3,509億~3,872億円)

開発着手

50億~55億ドル
(約6,050億~6,655億円)

50億~55億ドル
(約6,050億 ~ 6,655億円)

物流施設の取得

15億~25億ドル
(約1,815億~3,025億円)

15億 ~25億ドル
(約1,815億~3,025億円)

物流施設の移管

22億~26億ドル
(約2,662億~3,145億円)

21億~24億ドル
(約2,541億~2,904億円)

物流施設・開発用地の売却

17億~20億ドル
(約2,057億~2,420億円)

22億~26億ドル
(約2,662億~3,146億円)

開発利益

7億~8億ドル
(約847億~968億円)

7億5,000万~8億5,000万ドル
(約907億5千万~1,028億5千万円)

*1米ドル=121円換算

※ 本資料は2022年4月19日(現地時間)に世界本社で発表したリリースの抄訳です。

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