物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、神奈川県(知事:黒岩 祐治)および神奈川県座間市(市長:佐藤 弥斗)と、それぞれ災害支援・防災に関する協定を締結したと発表しました。

■ 協定概要

神奈川県とは12月8日に「災害時における広域物資輸送拠点の開設等に関する協定」を締結しました。これにより、災害発生時に国等から神奈川県へ提供される緊急支援物資の受け入れ、保管、被災市町村への搬出等を行うための拠点として「プロロジスパーク座間1」および「プロロジスパーク座間2」の敷地の一部を提供します。

「災害時における広域物資輸送拠点の開設等に関する協定」|神奈川県(イメージ6436)
左:山田御酒 右:神奈川県 黒岩知事(神奈川県提供)

座間市とは12月16日に「災害時等における施設の提供協力に関する協定」を締結しました。本協定締結により、プロロジスは、座間市内に大規模な浸水や土砂災害等が想定される場合に、座間市民が自ら避難する自家用車両を「プロロジスパーク座間1」および「プロロジスパーク座間2」に受け入れます。

「災害時等における施設の提供協力に関する協定」|座間市(イメージ6436)
左:山田御酒 右:座間市 佐藤市長

■ 協定締結の背景

プロロジスパークは、効率的な荷物の保管・搬出が可能な最新鋭の物流施設です。また、施設の堅牢性、非常時にも車両がアクセスしやすいランプウェイ、BCP(事業継続計画)を考慮した設備・仕様、快適性に配慮したアメニティ設備などを備えています。これらの施設特性を活かし、災害対策において市町村と連携することで、地域の方々の安心・安全を支援することをめざします。

■ 他地域での災害支援協定

プロロジスは、これまでにも京都府京田辺市、千葉県千葉市、兵庫県猪名川町、埼玉県川島町など、プロロジスが物流施設を運営する市町村と防災協定を締結しています。その他に、関西圏におけるプロロジスパークを対象に、株式会社ポプラ(本社:広島県広島市)と「災害時の物資供給に関する協定」を締結しています。

社会インフラとして先進的物流施設の重要性が増す中で、プロロジスは引き続きESGに配慮し、地域の皆様に貢献できる事業活動を継続してまいります。

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