プロロジスは株式会社キユーソー流通システムのための専用物流(BTS型)施設「プロロジスパーク仙台泉」の竣工式を、宮城県仙台市の同施設内で執り行いました。開発地は泉インターチェンジより約3キロメートル、仙台駅から約10キロメートルと交通アクセスに優れ、東北6県の輸配送拠点としてもBCPの観点からも最適な立地です。 |
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、株式会社キユーソー流通システムのための専用物流(BTS型)施設「プロロジスパーク仙台泉」の竣工式を、宮城県仙台市の同施設内で執り行いました。
竣工式には、入居する株式会社キユーソー流通システム 西尾 秀明 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、仙台市経済局 氏家(うじいえ) 道也(みちや) 局長、宮城県経済商工観光部参事兼産業立地推進課課長 高橋 裕喜(ゆうき) 氏をはじめ行政関係者の方々、設計・施工を担当した西松建設株式会社 前田 亮(あきら) 代表取締役副社長をはじめ関係者の方々、プロロジスからは代表取締役社長 山田 御酒らが参列し、施設の完成を祝いました。
株式会社キユーソー流通システムおよび同関連会社は、「プロロジスパーク春日井」「プロロジスパーク大阪4」「プロロジスパーク多賀城」に入居するリピートカスタマーですが、同社専用施設としては今回が初めての契約となります。
■ 開発地
「プロロジスパーク仙台泉」は、宮城県仙台市泉区「泉パークタウン」内に開発されました。開発地は泉インターチェンジより約3キロメートル、仙台駅から約10キロメートルと交通アクセスに優れ、東北6県の輸配送拠点としてもBCP(事業継続計画)の観点からも最適な立地です。
■ 施設計画概要
「プロロジスパーク仙台泉」は、約24,500平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積約28,000平方メートルの施設として開発され、株式会社キユーソー流通システムにとって東北エリアへの食品配送の中心拠点となります。開発にあたっては、戦略拠点としてあるべき施設をめざして土地の取得段階から同社との協議を重ね、要望を実現する仕様としました。
庫内は、冷凍・冷蔵・定温倉庫とドライ倉庫を併設し、四温度帯での保管機能を備えます。建物を4階建(倉庫3階建)とすることで敷地内を有効に利用し、三面に接車バースを設け、将来的な物量増加にも備えた設計となっています。敷地内には、多数のトラック駐車場に加えて、洗車場や給油所、ドライバー用洗面所を配置しています。
また、災害への備えとして、プロロジスのマルチテナント型施設に標準装備している緊急地震速報システムを当施設にも導入しました。
■ 宮城県のプロロジスパーク
宮城県内においては、「プロロジスパーク仙台泉」のほかに、「プロロジスパーク岩沼1」、仙台港北ICより約3キロメートルの「プロロジスパーク多賀城」を運営中です。
プロロジスは、引き続き日本の各地域においてお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。
「プロロジスパーク仙台泉」計画概要 | |
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名称 | プロロジスパーク仙台泉 |
所在地 | 宮城県仙台市泉区明通 |
敷地面積 | 24,451.84㎡(7,369.68坪) |
延床面積 | 27,957.49㎡(8,457.14坪) |
構造 | 鉄筋コンクリート造および鉄骨造、地上4階建 |
着工 | 2014年10月 |
竣工 | 2015年10月 |