地域の課題解決に寄与するまちづくりと一体化した物流施設開発
プロロジスは「東海太田川駅西土地区画整理事業」に参画しています。本事業は、愛知県東海市にある名鉄常滑線「太田川駅」の玄関口に位置するエリア約34.4haの区域を整備する事業で、土地区画整理組合が、広域交流機能、居住機能、工業機能、物流機能等の複合的な機能を導入するまちづくり事業を施行中です。
プロロジスでは、土地区画整理事業区域内の「産業物流地区」の約71,000㎡の敷地に、「プロロジスパーク東海1」、「プロロジスパーク東海2」からなる2棟の物流施設開発を計画中です。
開発エリア内には、地域の賑わいを生み出す広場の整備など、新たな機能や仕組みの導入を検討しています。

開発地は広域配送を加速する物流好適地
「プロロジスパーク東海1」の開発予定地は、伊勢湾岸道路から新東名高速道路、新名神高速道路を利用することで、東西への広域配送時間を短縮できる物流好適地にあります。西知多道路の全線開通時には、中部国際空港へ約20分で到達可能となります。

新名神高速道路から伊勢湾岸道路へ
東海JCTを経由することで、配送時間を約23%短縮可能!

利用ルート | 走行 距離 | 所要 時間 | |
---|---|---|---|
小牧JCT経由 | 名神高速道路 → 東名高速道路 | 162km | 1時間 |
東海JCT経由 | 新名神高速道路 → 伊勢湾岸道路 | 124km | 1時間 |
短縮距離・時間 | 38km | 25分 |
「物流の2024年問題」対策として注目される東海エリア
東海は、物流戦略における東京・大阪間の中間地点にあたります。東名・新東名高速道路や名神高速道のICに近接し、名古屋市内へのアクセスも良い愛知県内の物流拠点は、「物流の2024年問題」対策としても注目されています。
【関連ページ】東海の物流施設とマーケット
最小区画800坪から、最大1フロア約8,000坪まで
お客様のニーズに合わせてご利用いただけます。
「プロロジスパーク東海1」施設概要 | |
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所在地 | 愛知県東海市 |
敷地面積 | 約72,800㎡(約22,000坪) |
延床面積 | 約160,000㎡(約48,400坪) |
階数 | 地上4階建て |
着工予定 | 2025年9月 |
竣工予定 | 2027年5月 |
「プロロジスパーク東海1」は現在計画中のため、予告なく変更となる場合があります。
プロロジスが提供する先進的物流施設

マルチテナント型物流施設とは
マルチテナント型施設とは、1棟を複数のお客様にお使いいただく大型の賃貸用物流施設です。
各階に大型車やコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウェイやスロープ、トラックバースを設けています。庫内はワンフロアが広く、レイアウトの自由度が高まるよう広い柱スパンを確保し、効率的な物流オペレーションが可能です。さらに、免震構造の採用や、非常用電源の設置、敷地内の緑化、カフェテリアなど、快適に働ける施設環境を整えています。

ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型物流施設とは
ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型の物流施設とは、お客様のご要望に沿った場所にプロロジスが土地を確保し、1社専用の賃貸用物流施設として開発するオーダーメイドの物流施設です。
お客様の意向を踏まえた上で、土地の選定から取得、企画・設計、施設開発、竣工後の管理・運営をプロロジスが手がけ、お客様に専用施設としてお貸しするため、投資額を抑えながら要望にかなった物流施設をご利用いただけます。

都市型物流施設とは
都市型物流施設「プロロジスアーバン」は、東京・ロンドン・ニューヨーク・パリ等、世界の人口集積都市において、効率的な配送を実現するためにプロロジスが展開するLast Touch®*の物流施設ブランドです。
Eコマースの伸長とともに、消費者へのラストワンマイル圏での物流施設需要が一層高まるとみて、「プロロジスアーバン」の提供を開始。今後は「プロロジスパーク」に加えて、「プロロジスアーバン」の開発を加速させてまいります。