ご利用施設
プロロジスパーク大阪2(大阪市此花区|2007年5月竣工)
阪神高速道路湾岸線「北港西IC」から約2km、大阪・舞洲に立地するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク大阪2」(大阪市此花区)。大阪中心部へ約30分で到達可能で、関西の大消費地をカバーできる好立地にあります。入居する光陽商事株式会社の物流事業部・営業部の北小路敬司次長に入居の経緯や入居後の状況を聞きました。
光陽商事株式会社について |
光陽商事は、スーパーや食品工場などで使用される包装資材や消耗材を販売する商社事業と、荷主から預かった商品を保管・配送する物流事業で構成されています。この2つの事業を効率的に運営することで事業拡大してきています。 「プロロジスパーク大阪2」に入居するのは物流事業部で、病院で扱われる医薬品など、複数荷主の荷物を取り扱っています。 |
「プロロジスパーク大阪2」ご入居の経緯
元々、西淀川区の自社倉庫で運営していたのですが、BCP(事業継続計画)を考慮し、使い勝手の良い賃貸型物流施設への切り替えを検討していました。商品が生命維持のため供給を欠かすことの出来ない医薬品で、荷主からも要望があったからです。
「プロロジスパーク大阪2」は免震構造を採用しており、非常時にも車両がアクセスしやすいランプウェイが備わっています。また、関西一円へのアクセスが良い大阪湾岸エリアにありながら、高潮等、災害の影響を受けにくい地域にあったことも入居した理由のひとつです。不安に思った点は、プロロジスの担当者から細やかなサポートや説明を受けられたので、荷主にも安心してもらえました。
マルチテナント型施設の利用は光陽商事にとって初めてでしたが、「プロロジスパーク大阪2」は高品質で効率的な物流ソリューションを実現できる物流施設だと思っています。例えば、医薬品保管には空調設備が必要なので、電気代に気を配っているのですが、断熱性の高い外壁を採用されていることや発熱量の少ないLED照明のおかげで電気代を大幅に削減できています。また、館内のカフェテリアやトイレも清潔さが保たれており、現場で働く従業員らの職場に対する満足度向上につながっています。
「プロロジスパーク大阪2」のような横方向に広い倉庫は、マテリアルハンドリング機器の展開が容易であるなど荷扱いの動線設定がしやすく、機能的なレイアウトを設計するのに適しています。これまで他の施設では上下搬送を前提に効率化を図ってきたので慣れない部分もありますが、更なる機械化を計画している当社にとって、高いポテンシャルを秘めた施設だと考えています。
プロロジスは、物流施設「プロロジスパーク」「プロロジスアーバン」をご提供するだけではなく、物流施設の自動化や、施設運営を円滑にするためのさまざまなご相談に対応可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。