茨城県常総市に立地する「プロロジスパーク常総」は、ピロティバースと庇下のトラックバースの両面バースを備えており、天候に左右されることなくオペレーションすることが可能な施設。アサヒロジ株式会社は、区画が正方形でレイアウト設計が容易なことや、標準的な物流施設よりも高い梁下有効高を評価しています。

ご利用施設
プロロジスパーク常総
(茨城県常総市|2014年9月竣工)

梁下有効高さ6.3m、床荷重床荷重2.0t/㎡と保管効率に配慮した建物設計の物流施設「プロロジスパーク常総」(茨城県常総市)。ピロティバースと庇下のトラックバースの両面バースを備えており、天候に左右されることなくオペレーションが出来ます。入居するアサヒロジ株式会社のご担当者様に入居の経緯や入居後の状況を聞きました。

プロロジスパーク常総(640x360)
プロロジスパーク常総
アサヒロジ株式会社について

アサヒロジ株式会社(以下、アサヒロジ)は、アサヒグループの製品を中心に物流を担うロジスティクス企業です。

同グループの商品を扱うことで培った輸送力や在庫管理のノウハウを活かして他の企業に水平展開するなど、事業を拡大しています。「プロロジスパーク常総」では、同グループの製品を保管するために必要な設備を備えています。

アサヒロジ株式会社利用事例(イメージ2|9654)

 

「プロロジスパーク常総」ご入居の経緯

立地の良さが入居のきっかけです。「プロロジスパーク常総」は、常磐自動車道谷和原ICから約4.0km(約6分)。圏央道が近く、東京近郊の巨大商圏を配送エリアに収められます。当社が扱う飲料品の工場も近くにあり、関東北部の物流施設としての機動性の高さを評価しました。

昨今、いびつな形状の施設が多くありますが、「プロロジスパーク常総」の区画は正方形で、レイアウトの設計が容易です。保管だけでなく、梱包ラインを導入し、お中元やお歳暮のパッキングなども行っています。
 

アサヒロジ株式会社利用事例(イメージ1|9654)

また、施設面積に対する垂直搬送機の設置基数が充実しているため、作業者の負担を軽減でき、円滑に作業を進められます。

床荷重 2t/㎡)は一般的な倉庫(1.5t/㎡)よりも大きく、梁下有効高は6.3mと、標準的な物流施設(5.5m)よりも高いので、上方に製品を積み上げることができる点も高く評価しています。また、LED照明設備は、必要な場所のみを点灯できるように照明回路が分けられているので、工夫次第で電気代を節約できます。昨年は、数百万円のコスト削減に成功しました。
 

アサヒロジ株式会社利用事例(イメージ3|9654)

東西両面にトラックバースが配置されており、片側にはピロティが、もう一方には庇が設置されています。庇付きのバース部分は賃料面積には含まれていないのは、うれしいポイントです。また、建物は、南北に2分割されており、トイレやエントランス部分も含め他の入居企業と動線を完全に切り分けて使用できるので、安心して仕事をすることができます。


プロロジスでは、物流施設をご提供するだけではなく、物流施設の自動化や、施設運営を円滑にするためのさまざまなご相談に応じております。ぜひお気軽にご相談ください!

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