~季節波動による短期・小規模利用ニーズに対応~

プロロジスパーク千葉1(正面より)
「プロロジス・フレックススペース」を設ける「プロロジスパーク千葉1」外観


物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、同社が運営中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉1」内において、最短1週間から小スペースの賃貸が可能な「プロロジス・フレックススペース」のサービスを本日より開始することを発表しました。

 

「プロロジスパーク千葉1」内の「フレックススペース」は、賃貸借期間が1週間から3か月間の1日単位、最小143坪からの物流スペースとして提供します。従来の物流施設の賃貸借契約とは異なり、敷金、水光熱費、原状回復費用、清掃費用といった諸費用を入居企業に課さず、契約プロセスを可能な限り簡略化することで、最速翌日からの利用を可能としました。

「フレックススペース」全体の1,300坪を4区画に分割し、区画ごとにそれぞれ専用のトラックバースを利用可能です。また、「フレックススペース」利用企業は、厨房を併設したカフェテリアや、貸会議室、ワークスペース、コンビニエンスストアなどを備えた「プロロジスパーク千葉1」の共用施設を利用することができます。

セキュリティ面では、区画利用者専用のセキュリティカードで入退場を管理するほか、ALSOKが提供する高精度な画像認識技術を搭載した防犯カメラを区画ごとに複数設置し、高い防犯性を確保します。

また、付加的なサービスとして、プロロジスの提携企業が物流に関わる各種サービスも提供しています。「プロロジスパーク千葉1」内に有人オフィスを構える人材派遣会社ライクワークス株式会社では、1日単位からの人材派遣や庫内作業を請け負います。物流受託事業のウィルポート株式会社ではラストワンマイルの配送業務などを提供しており、プロロジスの既存カスタマーのみならず、「フレックススペース」の利用企業の柔軟な物流業務オペレーションをサポートします。

■「プロロジスパーク千葉1」について

 

「プロロジスパーク千葉1」は2019年9月に竣工した地上5階建て延床面積約147,000㎡のマルチテナント型物流施設です。東関東自動車道「千葉北IC」からわずか約3km、京葉道路「穴川IC」からも約4kmと、物流適地に立地する先端的物流施設です。

現在「プロロジスパーク千葉1」は現在満床稼働中であり、この度提供を開始する「フレックススペース」は入居企業との合意により、賃貸借契約済みの余剰スペースを小規模・短期利用ニーズの企業に提供するものです。

「プロロジスパーク千葉1」内における同サービスの提供は本年11月末までの予定ですが、今後、他施設での展開も検討します。

【「プロロジスパーク千葉1」 施設詳細】 https://www.prologis.co.jp/portfolio/kanto/chiba1

■本取り組みの背景と狙い

物流施設を利用する3PL企業や物流事業者にとって、繁忙期に短期で賃借できるスペースの確保は重要課題の一つですが、効率性の高い先進的物流施設は、一般的に年単位・千坪単位で賃貸借されるため、一時的な増床をフレキシブルに行うことは困難です。プロロジスは、先進的物流施設内に短期利用可能なスペースを設けることで、繁忙期の一時的な増床ニーズや、閑散期の余剰スペースの転貸ニーズに応え、効率的な事業運営をサポートします。

プロロジスでは今後も、最新鋭の物流施設を開発・運営するとともに、物流事業者の課題に沿ったサービスを提供してまいります。

プロロジス・フレックススペースのご紹介

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