~会社理念を体現する「IMPACT Day」6年目の活動~
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千 代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、5 月18 日に、グローバルの全従業員が一斉にボラン ティアに取り組む「IMPACT Day(インパクトデー)*」を実施しました。プロロジスは、毎年5 月の第三金 曜日に「IMPACT Day」を実施しており、今年で6 回目となります。
「IMPACT Day」では、全世界のプロロジス従業員がオフィスを離れ、教育や福祉、環境などに関連する各種NPO団体と協力し、各国でボランティア活動に従事します。今年も昨年に引き続き、住まいの改善・確保、コミュニティの発展に取り組む「特定非営利活動法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ」とパートナーシップを組み、人員および資金面での支援を実施しました。ヨーロッパ、アジア、アメリカなど、世界6か国のプロロジスオフィスがハビタットと協働して活動を行ったほか、全世界の従業員がさまざまなNPO・NGOと協力して66のプロジェクトに従事しました。日本では、100名を超える従業員が関東と関西に分かれて活動を行いました。
■ 関東における「IMPACT Day 2018」活動
プロロジスの東京オフィス、およびプロロジス・リート・マネジメントの従業員98名は、児童養護施設「星美ホーム」(東京都北区赤羽)を訪れ、建物内の天井、雨漏り箇所の修繕や間仕切り修繕、網戸張り替えや靴箱修理作業の他、建物外では草むしりや樹木の剪定、排水溝の清掃などに従事しました。 「星美ホーム」においては、施設老朽化が進む中、メンテナンスにかけられる人員と資金が慢性的に不足していることから、昨年に引き続き、ハビタット・ジャパンとともにニーズに合わせた活動を行ったものです。また、「プロロジス基金」から資金援助を行い、同ホームで数年以内に予定されている建物の建て替え資金などに充当される予定です。
■ 関西における「IMPACT Day 2018」活動
プロロジス大阪オフィスの従業員10名は、関西国際空港近くの海岸において、大阪湾に生息する生き物の調査を行いました。プロロジスは、「特定非営利活動法人環境技術振興会」と協働し、波有手海岸(大阪府阪南市)をプロロジスの担当として4年前から調査に参加し、エリア一体の清掃や、生き物の分布調査・記録を行っています。
この活動は、戦後の経済成長期において大阪湾の生物生息環境の悪化する中で、「大阪湾環境再生連絡会」が、各地の湾岸生物を調査することを目的として2007年より行っているものです。行政・大学を含むさまざまな団体や一般市民が参加して、湾岸一帯の「一斉調査」として行われており、民間企業としてはプロロジスが唯一の参加です。
プロロジスは今後も企業理念に基づき、施設を開発する地域と地域社会に貢献できるよう、さまざまな活動に取りくんでまいります。
*「IMPACT」…プロロジスの基本理念である「Integrity(誠実)」「Mentorship(メンターシップ)」「Passion(情熱)」「Accountability(説明責任)」「Courage(勇気)」「Teamwork(チームワーク」の頭文字を組み合わせた言葉です。「IMPACT Day」におけるボランティア活動は、この基本理念を体現しています。