物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田御酒)は、本日、宮城県仙台市において、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)の専用物流施設「プロロジスパーク仙台泉2」の起工式を執り行いました。
起工式には、ヤマト運輸株式会社 執行役員 大串 隆司 東北支社長をはじめ入居予定のグループ企業関係者の方々、設計・施工を担当する株式会社フジタ 奥村 洋治 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、プロロジスからは代表取締役社長 山田御酒らが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願しました。
■ 開発地
「プロロジスパーク仙台泉2」は、宮城県仙台市泉区「泉パークタウン」内に開発されます。東北自動車道「泉IC」より約2.5km、仙台駅から約10kmと交通アクセスに優れ、東北6県への輸送・配送拠点として最適な立地です。また、地震や水害の発生リスクが極めて低いエリアであり、BCP(事業継続計画)の観点からも優れています。
隣地では、2015年に竣工した株式会社キユーソー流通システム専用施設「プロロジスパーク仙台泉」が稼働中です。
■ 施設計画概要
「プロロジスパーク仙台泉2」は、約65,000㎡の敷地に約30,000㎡および約8,200㎡の2棟構成で開発されます。いずれも地上2階建てで、メーンの西棟には屋根を架けたスロープを設け、降雪時にも大型トラックが2階部分へ安全に通行できる計画とします。倉庫内には保冷庫を設け、多様な荷物に対応できる計画としています。
また、全館にLED照明を採用し、屋根面には約1メガワットの太陽光発電を設置するほか、非常用自家発電機を備えるなど、環境や事業継続性にも配慮した施設とする計画です。
「プロロジスパーク仙台泉2」計画概要
名称 | プロロジスパーク仙台泉2 |
所在地 | 宮城県仙台市泉区明通 |
敷地面積 | 64,817.42m²(19,607.27坪) |
計画延床面積 | 39,340.94m²(11,900.63坪) |
構造 | 地上2階建(事務所部分4階建)、RC+S造 |
着工 | 2017年8月 |
竣工予定 | 2018年8月末 |
■ プロロジスの専用物流(BTS型)施設
プロロジスは、これまでに「プロロジスパーク仙台泉2」を含め全国に37棟のBTS型施設を開発してきました。また、「プロロジスパーク海老名2」「プロロジスパーク神戸3」「プロロジスパーク神戸4」などの開発を計画中であり、入居企業を募集しています。
■ 東北地方におけるプロロジスパーク
プロロジスは、東北地方において「プロロジスパーク仙台泉2」を含め、これまでに9棟の物流施設を開発し、現在「プロロジスパーク岩沼1」「プロロジスパーク仙台泉」を運営中です。
プロロジスは、今後もお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。