世界各国で従業員の就労意識を調査する機関「Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)」が、従業員にとって働きがいのある企業のランキング(2024年版)を発表しました。プロロジスは17年版への初エントリー以降、8年連続で「働きがいのある会社」として認定され、なかでも特に水準が高い「働きがいのある会社 ベスト100」に選ばれました。

24年は計653社がエントリー、過去最多の参加企業数だったといいます。応募部門は、従業員数 1,000人以上の大規模部門、同100~999人の中規模部門、同25~99人の小規模部門に分かれており、プロロジスは中規模部門においてランクインしました。

2024年2月に日本橋三井ホール(東京都中央区)で開催されたランキング表彰式には、プロロジス上席執行役員の谷住亜紀が出席しました。ドレスコードは「GPTWのロゴにちなんだ『赤』のアイテムを身に着けること」。出席者は衣装に赤色のネクタイやハンカチ、スカーフなどを取り入れ、会場は華やかな雰囲気に包まれました。

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式でスピーチをしたGPTWジャパンの荒川陽子代表は社内での“連帯感”に関する設問がこの2年で改善したことを明らかにしました。新型コロナ禍で職場のコミュニケーションに課題を感じた多くの企業が、実践的な取り組みを進めたことなどが背景にあるそうです。

一方、設問「経営・管理者層が重要事項・変化を(従業員に)伝えている」はコロナ禍で一度、スコアが大きく改善されたものの、この2年でスコアが急落したといいます。荒川代表は、「『(経営者が何らかの)メッセージを発信する』場合、方法や内容をアップデートしなければスコアが下がっていく傾向があります。気を付けていただきたい」と指摘しました。
 

プロロジスでは、従業員が自らの力を最大限に発揮し、長きにわたり働いてもらうことを目的としたさまざまな取り組みに注力しています。また、また、「お客様や社会から期待され、夢を熱く語れる会社であり続ける」ことを、会社としてのありたい姿、として掲げており、これらの取り組みが今回の表彰につながったと考えています。今後もプロロジスでは、従業員のエンゲージメントや働きがいを維持・向上できるよう、取り組みを続け、9年連続での「働きがいのある会社」認定を目指してまいります。

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