オックスフォード・エコノミクス社との共同研究結果を発表
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE:PLD)は、 独立系の顧問会社であるオックスフォード・エコノミクス社と協働し、プロロジスが全世界で展開するおよそ1億1,150万平方メートルの物流施設の経済効果についての研究結果を発表しました。“The Future Flow of Goods”(今後の商品の流通)と題した調査結果によると、世界全体の国内総生産の2.8%はプロロジスの物流施設を経由しています(もしくは、2022年に世界全体で生産・販売されたすべての商品の3%近くはプロロジスの物流施設を経由しています)。
本研究から得られた他の知見については下記の通りです。
- 2022年に世界中で生産、もしくは販売された商品2.7兆米ドル(約364兆5,000億円*)分がプロロジスの物流施設を経由しており、2020年より23%増加
- プロロジスが事業展開しているマーケットにおける国内総生産の4%を取り扱い:上記の2.7兆ドル(約364兆5,000億円*)はプロロジスが事業展開している19か国の国内総生産の4%に相当 (2020年のレポートでは3.5%、当時のプロロジスの物流施設ポートフォリオは約9,000万平方メートル)
- 世界中で生産、もしくは販売され、プロロジスの物流施設を経由した商品は世界の国内総生産の2.8%に相当し、2020年の2,5%から増加
- 世界中でおよそ110万人がプロロジスの物流施設に勤務 (2020年比25%増加)
- 米国において消費される物品の経済価値の36.2%、欧州では同12%がプロロジスの物流施設を経由
- プロロジスが事業展開する19か国での物流施設での事業を通じ、3,000億米ドル(約40.5兆円)の経済活動が行われ、およそ660億米ドル(約8兆9,100億円*)の租税効果をもたらしている
オックスフォード・エコノミクス社とプロロジスは2017年より“Future Flow of Goods” (今後の商品の流通)についての研究を共同で行っており、2020年に第2回目を実施しました。今回の2022年版においては、プロロジスが同年10月に買収したデューク・リアルティ社のデータも含んでいます。
* 1米ドル=135円換算