物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング21階 世界本社:カリフォルニア州サンフランシスコ NYSE:PLD)がスポンサーを務める「日本プロロジスリート投資法人」が、環境省が主催する第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の資金調達者部門において、「銀賞(環境大臣賞)」を受賞しましたのでお知らせいたします。
■ 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」について
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、環境省が主催し、環境大臣が表彰するアワードです。このアワードは、持続可能な社会への「公正な移行」を実現すべく、企業などのビジネスモデルを持続可能なものへと移行することを支え、環境・社会・経済に対してインパクトを与える取組みを促進する投資家、金融機関、金融サービス事業者及びそれら資金を活用する資金調達者に授与されます。総合的に優れた組織や先進的な取組み、他の模範となるような取組みなどを表彰し、広く社会で共有することにより、ESG 金融のさらなる普及・拡大とその質の向上につなげることを目的としています。
このたび、日本プロロジスリート投資法人は、第3回となる同アワードの資金調達者部門において、2021年2月にJ-REIT として初めて実施した「グリーンエクイティ・オファリング」の実績が評価され、「銀賞(環境大臣賞)」を受賞し、環境大臣より表彰されました。
グリーンエクイティ・オファリングについては、日本プロロジスリート投資法人のESG特設サイト「グリーンファイナンスへの取組み」ページをご参照ください。
■ 表彰対象となった本投資法人の取組み
このグリーンエクイティ・オファリングにより、日本プロロジスリート投資法人は総額35,604百万円のエクイティ資金を調達し、グリーンビルディング認証を取得している3物件(プロロジスパーク千葉ニュータウン、プロロジスパーク千葉2及びプロロジスパークつくば2)の取得資金にその全額を充当しました。この取組みは、ESG 投資に強い関心を持つ国内外の幅広い投資家層に受け容れられ、結果としてESGファイナンスのエクイティ分野への拡大の可能性を示すことができたと考えています。
なお、日本プロロジスリート投資法人は、2021年12月においても、第2回となるグリーンエクイティ・オファリングを実施しました。
プロロジス及び日本プロロジスリート投資法人は、今後もグリーンエクイティ・オファリングをはじめとしたESGファイナンスの積極的な実施を通じて、ESG 投資に強い関心を持つ投資家の需要を喚起することにより、ESGファイナンスの拡大を促進すると共に、資金調達力の中長期的な強化を図ってまいります。