物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、このたび、米国カリフォルニア州トレイシー市において92,900平方メートルのマルチテナント型施設の開発をスタートした、と発表しました。
開発を開始した「プロロジス インターナショナル パーク オブ コマース」は、3つの国際空港、オークランド港、ストックトン港、米国最大規模の鉄道会社であるBNSF鉄道およびUnion Pacific 鉄道の複合輸送基地のいずれからも、半径96キロメートル圏内に立地しています。また、州間道5号線、205号線、580号線にも近接しており、人口増加の著しい湾岸部の740万人への迅速な配送が可能です。
敷地内に開発可能な延床面積は最大で180万平方メートルにのぼり、北カルフォルニア地域で最大の物流拠点となります。
今回着工したのは同パーク内に開発される一棟目の施設で、最新鋭の物流施設となります。既存顧客の需要に基づいて設計されており、梁下有効高を12.2メートル確保し、待機場を拡張した大規模な車両・トレーラー用駐車場を整備します。また、同施設はLEED認証を取得する予定です。
カルフォルニア州セントラル・バレー地域におけるプロロジスのポートフォリオは、稼働率100%であり、Aクラス物流施設への需要は高いと見ています。トレイシー市の幹部職員によれば、同パークが最大限開発された際には、およそ36,000人の新規雇用が見込まれます。
プロロジスは、物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であり、2014年9月末現在、北カルフォルニア地域において約283万平方メートルの物流施設および物流用地を所有しています。
※本資料は、2014年11月6日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。
施設内のイメージや立地を動画にてご紹介しています。 http://www.prologisipc.com/