物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、千葉県習志野市の「プロロジスパーク習志野5」において、大手3PL企業二社とあらたに合計約58,200㎡の賃貸契約を締結したことを発表しました。これにより同施設は100%稼働となりました。
●住商グローバル・ロジスティクス株式会社(本社:東京都中央区)
大手3PLの住商グローバル・ロジスティクスと、本年5月に約15,300㎡の賃貸契約を締結しました。同社とは、この契約に先立ち、2016年6月に「プロロジスパーク習志野5」において約27,400㎡の賃貸契約をしています。同社の事業拡大にともない、施設の使い勝手が評価され、この度の増床契約に至りました。施設で働く従業員が多いため、倉庫内に空調が完備されている点や、雇用が確保しやすい周辺環境、都心近くでありながら内陸に立地するため津波などの災害リスクが少ない点などが評価されました。
同社は「プロロジスパーク習志野5」3・4階および1・2階の南半分に入居。最先端のAI技術や自動化技術を導入した通販物流の戦略的拠点と位置付けています。
●センコーファッション物流株式会社(本社:千葉県市川市)
アパレル・通販物流のセンコーファッション物流と、本年2月に約15,500㎡の賃貸契約を締結しました。「プロロジスパーク習志野5」1・2階の北半分に入居し、衣料品の物流事業を請け負います。同社は「プロロジスパーク習志野5」を店舗への配送拠点として利用する予定で、都心へのアクセス利便性などを評価しました。センコーグループはプロロジスのリピートカスタマーです。
■「プロロジスパーク習志野5」 施設概要
http://www.prologis.co.jp/special/2016/pp_narashino5/
「プロロジスパーク習志野5」は、2016年4月に竣工した4階建てのマルチテナント型物流施設です。施設は1・2階および3・4階の2層使いのメゾネットタイプで、保管効率と荷捌きの迅速性を両立させた設計となっています。また、非常用発電機や、断水時に利用できる災害用トイレなどを備えています。
都心から30km圏内、国道16号より都心側に立地し、国道296号、県道57号線、県道69号線の至近に位置します。加えて、東関東自動車道 「花輪」ICまで約8.4km、「武石」ICまで約3.7km、「千葉北」ICまで約8.6kmと、複数の代替経路が利用できる物流適地に立地しています。