交通利便性に優れた立地 多様なニーズに応える施設へ

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、JR錦糸町駅至近に都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン」シリーズの7棟目の施設となる「プロロジスアーバン東京錦糸町1」の開発を決定しました。

オフィスと物流施設の機能性を併せ持つ設計とすることで、 既存のオフィスや物流施設の垣根を超えた新たなビジネス拠点としての利用が期待できます。

プロロジスアーバン東京錦糸町1(完成予想図)
プロロジスアーバン東京錦糸町1(完成予想図)


■「プロロジスアーバン東京錦糸町1」 開発地

開発地は、東京駅から約4.6kmと、2020年から提供を開始する「プロロジスアーバン」シリーズのなかで東京の中心地に最も近い立地です。JR総武線「錦糸町」駅から徒歩約8分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「住吉」駅から徒歩約6分で、通勤利便性が高く、周辺にはオフィスも多数存在します。業種・業態を問わず、さまざまな企業のビジネス課題の解決の期待ができます。

また、首都高速7号小松川線「錦糸町」料金所より約400m、自動車で約2分の場所に立地し、都内広域配送のみならず、都内の病院や商業店舗等へのラストワンマイル配送に適した理想的な立地です。

施設周辺は、2030年代半ばに開業を目指す東京メトロ有楽町線(豊洲−住吉)延伸事業により、観光動態や交通体系の変化が見込まれています。これまで以上に商業・業務機能が集積し、回遊性と利便性の高い魅力的でにぎわいのある地域の拠点を形成されることが期待されています。

■「プロロジスアーバン東京錦糸町1」 施設計画概要

「プロロジスアーバン東京錦糸町1」は、複数企業の入居を想定し、地上5階建て約6,400㎡の都市型物流施設として開発されます。
1階は、ラストワンマイル配送拠点としての利用を想定した専用区画と、上階入居企業のためのトラックの着車場や荷捌きスペースを設ける計画です。
2~5階は、カスタマイズ可能なオフィス、R&D拠点、ショールーム、映像スタジオ、プロモーション施設など多様なニーズを取り込めるマルチユースに対応した設計とします。                               

全館に空調を導入する予定で、計画地の南側に面する猿江恩賜公園の眺望を取り入れた、明るく爽快な多機能ビジネス拠点として開発します。

プロロジスアーバン東京錦糸町1(立地遠景)
「プロロジスアーバン東京錦糸町1」から猿江恩賜公園を眺められる
 
「プロロジスアーバン東京錦糸町1」計画概要
名称プロロジスアーバン東京錦糸町1
開発地東京都江東区毛利二丁目9-20
敷地面積2,247.51㎡(679.87坪)
延床面積約6,400㎡(約1,900坪)
構造地上5階/S造
着工予定2024年5月
竣工予定2025年6月

なお、本事業は、佐志田倉庫株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐志田 雄太)との共同事業であり、同社はプロロジスの物流施設を複数利用するリピートカスタマーです。同社の施設が抱える機能更新ニーズに対して、プロロジスがソリューション提供することで実現化しましたた。両社での共同開発は初めてとなります。

■ プロロジスアーバンについてhttps://www.prologis.co.jp/solutions/prologisurban

「プロロジスアーバン」は、東京・ロンドン・ニューヨーク・パリ等、世界の人口集積都市において効率的な配送を実現するためにプロロジスが展開する物流施設ブランドです。

プロロジスが日本全国に110棟以上開発してきた大型の先進的物流施設「プロロジスパーク」に加えて、2020年からは国内都市部において高機能物流スペース「プロロジスアーバン」の提供を開始。ラストワンマイル配送や都心部での物流需要にとどまらず、既存のオフィスビルと物流施設の垣根を超えて、多様なニーズに応える新たなビジネス拠点として展開しています。

「プロロジスアーバン」シリーズの展開(2023年12月現在)

「プロロジスアーバン」の開発においては、従来の開発手法だけではなく、既存施設の改修や共同事業など、さまざまなスキームで、カスタマーの事業伸長に寄与する新たな都市型物流施設の開発を推進してまいります。

■ 最近のプロロジスアーバン

直近では、東京駅から5km圏内と、都心部に立地する、「プロロジスアーバン東京辰巳1」のリニューアル工事が完了しています。 

プロロジスアーバン東京辰巳1(外観)
プロロジスアーバン東京辰巳1

また、羽田空港をはじめ、都心部・京浜間へのアクセスの良い立地である「プロロジスアーバン東京大田1」も竣工しており、ラストワンマイル配送拠点にとどまらず、都心部における価値ある「ワークプレイス」を提供することをコンセプトに開発された施設として注目されています。

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