物流施設のリーディング・グローバル・プロバイダーであるプロロジスは、新たな時代が求める「まちづくり」を推進するため、行政や地域社会とともに官民一体となって取り組んでいます。
今日、日本国内のあらゆる地域において高齢化や人口減少が進んでいます。生産年齢人口(15歳~64歳)は1995年をピークとして減少に転じ、割合は59.4%と比較可能な1950年以降過去最低となっており、総人口も2008年をピークに減少に転じています。
地域とともに新時代へ挑む「まちづくり」の新しいカタチ
こうした中、社会構造の変化を見据えた地域創生や新たな視点からの「まちづくり」が課題となっています。
物流施設のリーディング・グローバル・プロバイダーであるプロロジスは、新たな時代が求める「まちづくり」を推進するため、行政や地域社会とともに官民一体となって取り組んでいます。
私たちは、今や社会インフラとして欠かせないものとなった最新鋭の物流施設開発を通じて企業と産業を誘致し、地域に雇用と交流を生み出していきます。さらに、地域が抱えるさまざまな課題の解決を促進し、安全で安心な、活力あるまちづくりの実現を目指して、日本の各地でプロジェクトを進めてまいります。
「プロロジス猪名川プロジェクト」は、プロロジスが兵庫県猪名川町において、官民一体となって「まちづくり」を進めたプロジェクトです。
核となる先進的大型物流施設「プロロジスパーク猪名川1」と「プロロジスパーク猪名川2」は、新名神高速道路「川西インターチェンジ」から約2kmの地点に立地。総開発区域面積は約452,000㎡、総延床面積は約380,000㎡で、敷地内には施設の方だけではなく、周辺住民の方も利用できる約4,000㎡の公園があります。また、約8,000㎡の防災広場を整備しており、ドクターヘリの発着や災害時の消防活動拠点、避難拠点として活用されます。
プロロジス猪名川プロジェクト 完成までの歩み | |
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2016年2月 | 兵庫県川辺郡猪名川町と 猪名川町産業拠点地区開発に関する 協定書を締結 (猪名川町・プロロジス・オオバ) |
2017年2月 | 土地譲渡契約書、まちづくり基本協定書を 締結 |
2017年6月 | 造成工事に着工 |
2017年11月 | 猪名川町産業拠点地区企業誘致推進協議会を 設立 |
2017年12月 | 新名神高速道路 川西IC~高槻JCT・IC間が開通 |
2018年3月 | 新名神高速道路 川西IC~神戸JCT間が開通 |
2019年6月 | 猪名川町とプロロジスが防災基本協定を締結 |
2020年6月 |
「プロロジスパーク猪名川1」、 |
2021年8月 | 「プロロジスパーク猪名川2」が竣工 |
2021年11月 | 「プロロジスパーク猪名川1」が竣工し、 「プロロジス猪名川プロジェクト」が完成 |
プロロジスは愛知県東海市で進められている「東海太田川駅西土地区画整理事業」において、まちの将来像を見据えて、土地区画整理組合、東海市、業務代行者と共にまちづくりを進めていく事業提案企業として選定されています。
「東海太田川駅西土地区画整理事業」では、地元地権者で構成される土地区画整理組合が、広域交流機能、居住機能、工業機能、物流機能等の複合的な機能を導入するまちづくり事業を施行中です。「テクテクTokai(TTT)」をコンセプトとして、東海市が培ってきたモノづくりの伝統を活かしながら多様な都市機能を配置し、「歩いて楽しいまち、にぎわい溢れるまち」の形成を目指しています。
プロロジス、愛知県東海市にてまちづくりと一体となる物流施設開発をスタート
(当社プレスリリース 2020年11月24日発表)