参画中の「東海太田川駅西土地区画整理事業」区域内に立地
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、愛知県東海市で進められている「東海太田川駅西土地区画整理事業」の区域内におけるマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク東海1」と「プロロジスパーク東海2」の計画について、土地区画整理事業の施行者である東海太田川駅西土地区画整理組合と、進出に関する確認書を締結したことを発表しました。なお、プロロジスは2020年2月に同事業において、土地区画整理組合、東海市、業務代行者と共にまちづくりを進めていく事業提案企業に選定されています。
■ 開発予定地:伊勢湾岸道路から新東名・新名神へ。東西の広域配送を加速する物流好適地
「プロロジスパーク東海1」、「プロロジスパーク東海2」の開発地は、愛知県東海市の中核駅である名鉄常滑線「太田川駅」の玄関口に位置する、約34.4haの区域を整備する「東海太田川駅西土地区画整理事業」内の産業物流地区内にあります。
同土地区画整理事業の施行区域は、伊勢湾岸自動車道・名古屋高速4号東海線が接続する「東海JCT」から約4.3㎞の地点に立地しています。開発区域西側の「西知多産業道路」は、名古屋中心部と中部国際空港をつなぐ地域高規格幹線道路で、2027年の全線開通に向け整備事業が進行しています。今回の土地区画整理事業の施行に合わせて、土地区画整理事業区域に隣接する位置に西知多産業道路の新たなインターチェンジ(仮称「大田IC」)の開設が予定されています。なお、西知多産業道路の「加家IC」(既存)からも1.8km、約4分の立地です。
名古屋市中心部から約15㎞、名古屋高速を利用して約30分で到達可能であり、伊勢湾岸道路から新東名高速道・新名神高速道を利用することで、東西への広域配送も可能な物流好適地です。西知多産業道路の全線開通時には、中部国際空港へ約20分で到達可能となる見込みです。
■ 「プロロジスパーク東海1」「プロロジスパーク東海2」:計画概要
「プロロジスパーク東海1」は、約72,800㎡の敷地に5階建て、延床面積約154,600㎡のマルチテナント型物流施設として開発する計画です。1フロア最大約8,000坪、ダブルランプウェイにより、敷地内は一方通行でスムーズな車両動線を確保。大型車両が各階にアクセスでき、小区画分割にも対応可能な施設計画です。
隣接する「プロロジスパーク東海2」は、約29,300㎡の敷地に4階建て、延床面積約63,700㎡のマルチテナント型物流施設として開発する計画です。1階および3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とします。また、カスタマーの要望により特殊仕様に対応したBTS施設としての開発も可能な計画とする予定です。
両施設とも入居企業の事業継続性や地域の防災性向上にも配慮し、当社の最新鋭のマルチテナント型物流施設の仕様に基づいた防災設備や、働く人々が便利で快適に就業できる環境を整える計画です。
さらに、土地区画整理組合、東海市、他の事業提案企業等と共に地域の課題解決に寄与するまちづくりに取り組んでおり、賑わいを生み出す施設の整備や近隣住民の憩いの場所となる公園など、両施設の敷地内に新たな機能や仕組みの導入を検討しています。
「プロロジスパーク東海1」「プロロジスパーク東海2」計画概要 |
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名称 | プロロジスパーク東海1 | プロロジスパーク東海2 |
開発地 | 愛知県東海市「東海太田川駅西土地区画整理事業」区画内 | |
敷地面積 |
約72,800㎡(約22,000坪) |
約29,300㎡(約8,800坪) |
延床面積 | 約154,600㎡(約46,700坪) | 約63,700㎡(約19,200坪) |
構造 | 地上5階建 | 地上4階建 |
着工予定 | 2024年春 | 2025年春 |
竣工予定 |
2025年冬 |
2026年夏 |
■ 中部地方のプロロジスパーク
中部地方においてプロロジスは、これまでに5棟の物流施設を開発し、現在、愛知県内においてマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北名古屋」、「プロロジスパーク春日井」を運営中です。プロロジスは、今後もお客様のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。