プロロジスは、千葉県印西市においてマルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の開発に着手します。計画地の千葉ニュータウン中央地区は職住近接のまちづくりが行われており、雇用確保と物流施設としての操業環境が両立しています。 |
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、千葉県印西市においてマルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の開発に着手すると発表しました。同時発表の「プロロジスパーク習志野5」と共に千葉県内陸部における新たな物流適地として、お客様のニーズに対応した物流施設開発を進めていきます。
■ 開発予定地
「プロロジスパーク千葉ニュータウン」は、「プロロジスパーク習志野5」と共に千葉県内陸部における大型物流施設として開発されます。
首都圏から40km地点に位置し、首都圏物流の幹線である国道16号線に近接しており、現在整備が進められている国道464号線(北千葉道路)にも至近で、464号線の開通により交通利便性は飛躍的に向上します。平成30年度までには成田と直結、将来的に東京外かく環状道路と接続する計画であり、広域物流拠点としても期待できる立地です。また、千葉ニュータウン中央駅から徒歩圏内にあり、従業員の通勤の利便性も高く労働力確保に有利です。
2013年4月13日に千葉ニュータウン中央駅南側から筑波山方面へ撮影された航空写真に「プロロジスパーク千葉ニュータウン」のイメージ図を配置
加えて、千葉ニュータウンは北総台地に開発された都市で、電算センターやデータセンターが多数立地するなど、地盤条件が良好な防災性の高い地域です。千葉ニュータウン中央地区は、新住宅市街地開発に基づき住宅と商業、業務がバランスよく配置された職住近接のまちづくりが行われており、雇用確保と物流施設としての操業環境が両立しています。
■ 施設計画概要
「プロロジスパーク千葉ニュータウン」は、約55,100平方メートルの敷地に地上5階建、延床面積約127,500平方メートルの大型マルチテナント型施設として開発され、2014年12月の着工を予定しています。大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り・下り専用)設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーが接車可能なトラックバースを備え、24時間体制の操業にも対応可能です。入居カスタマーの事業継続性への配慮から、プロロジスのマルチテナント型施設における標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等が備えられます。
その他、プロロジスがグローバルで推進している環境負荷を低減した物流施設開発の一環として、庫内を含む施設全体にLED照明を採用する他、大規模太陽光発電システムを導入する予定です。
■ 千葉県内のプロロジスパーク
プロロジスは、千葉県内において2015年1月竣工予定の「プロロジスパーク成田1-D」をはじめ、「プロロジスパーク市川1」、「プロロジスパーク習志野4」など16棟の物流施設を開発・運営中です。
プロロジスは、引き続き日本の各地域においてお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。
「プロロジスパーク千葉ニュータウン」計画概要 |
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名称 | プロロジスパーク千葉ニュータウン |
所在地 | 千葉県印西市泉野 |
計画敷地面積 | 55,100.91㎡(16,668.02坪) |
計画延床面積 | 127,522.95㎡(38,575.69坪) |
構造 | 未定 地上5階建 |
着工予定 | 2014年12月 |
竣工予定 | 2016年春 |