物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、埼玉県東松山市において賃貸用物流施設「プロロジスパーク東松山」を開発することを発表しました。
同施設は、埼玉県内で運営中の「プロロジスパーク川島」、「プロロジスパーク川島2」および今年12月に竣工する「プロロジスパーク吉見」に続いて、圏央道沿線の物流拠点として開発されます。開発予定地は、東松山都市計画事業藤曲土地区画整理事業の区域内であり、新たに工業系の土地利用が図られる場所です。
■ 開発予定地
開発予定地は国道407号に面しており、関越自動車道 東松山インターチェンジからわずか3 km、圏央道 川島インターチェンジからも約8kmの地点に立地しています。関越自動車道や国道254号および国道407号を利用して、都内から上信越方面へもアクセスしやすく、圏央道を利用して関東全域への配送にも適した立地です。2015年11月に予定されている桶川北本インターチェンジ~白岡菖蒲インターチェンジの開通によって、東北自動車道へのアクセスも向上し、広域配送の拠点として活用性の高い物流適地です。
また、東武東上線の東松山駅から約1.5 kmと近く、周辺には住宅地が広がっているため雇用確保の面からも有利です。
■ 施設計画概要
「プロロジスパーク東松山」は、約31,000平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積約70,000平方メートルの施設を想定して計画中です。各階に大型車両がアクセス可能なランプウェイを設け、効率的なオペレーションを可能とします。また、事業継続性や環境に配慮した施設設計とする予定であり、停電・断水対策、LED照明の採用、高断熱外装材の採用、太陽光発電の導入などを検討しています。
■ 圏央道沿線のプロロジスパーク
プロロジスは圏央道沿線において、「プロロジスパーク川島」「プロロジスパーク川島2」「プロロジスパーク北本」「プロロジスパーク常総」を運営中です。また、2015年12月に竣工予定の「プロロジスパーク吉見」を開発中であり、「プロロジスパーク古河1」「プロロジスパーク古河2」を計画しています。
プロロジスは、今後もお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。
「プロロジスパーク東松山」計画概要
名称 | プロロジスパーク東松山 |
所在地 | 埼玉県東松山市 |
計画敷地面積 | 約31,000㎡(約9,400坪) |
計画延床面積 | 約70,000㎡(約21,200坪) |
構造 | 地上4階建(予定) |
着工予定 | 2016年末頃 |
竣工予定 | 2017年 |