物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、日本社長:山田御酒)は、京都府京田辺市において開発中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」において、このたび丸紅ロジスティクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:清水温)と賃貸借契約を締結したことを発表しました。
丸紅ロジスティクス株式会社は、業務拡大に伴う関西における新拠点としてこのたび入居を決定しました。「プロロジスパーク京田辺」の大阪市内をはじめ関西全域へのアクセス利便性や、最寄り駅JR学研都市線「松井山手」駅から徒歩10分の通勤利便性を評価。約15,000㎡の賃貸契約を締結し、同施設の竣工後、6階部分に入居します。
■「プロロジスパーク京田辺」について
「プロロジスパーク京田辺」は、約70,000㎡の敷地に地上6階建、延床面積約160,000㎡の施設として、2018年10月に竣工予定のマルチテナント型物流施設です。ダブルランプウェイにより、各階のトラックバースに45フィートコンテナトレーラーがアクセス可能な仕様とします。また、プロロジスのマルチテナント型物流施設では初の取り組みとして、開発段階から断熱仕様を変更したエリアを設定することで、冷凍冷蔵倉庫を希望する企業の入居時工事の負担を軽減します。
開発地は、新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」および第二京阪道路「京田辺松井IC」より約300mと至近で、東西および南北の物流の結節点に位置。京都縦貫道、京奈和自動車道路、整備が進む新名神高速道路など、国内物流の大動脈である複数の幹線道路へのアクセスに優れるため、西日本の広域配送拠点として期待できる立地です。また、大阪・京都中心部の中間に位置し、大阪東部の枚方、交野、寝屋川地区と一体のマーケットとして、関西の主要消費地への迅速な配送にも利便性が高い場所です。
■ 関西地区のプロロジスパーク
関西地区では、「プロロジスパーク大阪5」や「プロロジスパーク茨木」など現在14棟の物流施設を運営中です。また、兵庫県猪名川町では関西最大級の「プロロジス猪名川プロジェクト」を、兵庫県神戸市では「プロロジスパーク神戸3」「プロロジスパーク神戸4」「プロロジスパーク神戸5」を計画中しています。京都府においては、「プロロジスパーク京田辺」がプロロジス初の開発案件です。