物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、福岡県小郡(おごおり)市において「プロロジスパーク小郡」の開発が決定したことを発表しました。特定企業専用のBTS型物流施設として設計する計画で、入居企業を募集しています。
九州マーケットでは、2014年以来4年ぶり、7件目の開発案件となります。
■「プロロジスパーク小郡」 開発予定地
「プロロジスパーク小郡」開発予定地は、大分自動車道「筑後小郡IC」から至近に位置し、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点「鳥栖JCT」から約5分の地点に立地しています。
九州全域および福岡市内へアクセスしやすい好立地であり、博多港、福岡空港などの物流ハブや近隣都市を結ぶ立地優位性を備えています。
物流の要所である「鳥栖JCT」周辺の土地供給が限られる中、今後、小郡エリアは九州における新しい物流ハブになっていくと見込まれます。
■ 「プロロジスパーク小郡」 計画概要
「プロロジスパーク小郡」は、約32,000㎡の敷地にBTS型物流施設として設計されます。モデルプランでは延床面積約29,000㎡、地上2階建てを想定していますが、延床面積をはじめ、詳細な設計は入居カスタマーの要望に合わせて行う予定です。
福岡県および小郡市は、企業立地促進のため、交付金や課税優遇制度を設けています。「プロロジスパーク小郡」も対象に該当し、入居企業は業種によりコスト負担軽減となります。
「プロロジスパーク小郡」計画概要
名称 | プロロジスパーク小郡 |
所在地 | 福岡県小郡市山隈 |
敷地面積 | 約32,000㎡ |
延床面積 | モデルプランでは約29,000㎡を想定* |
構造 |
モデルプランでは地上2階建を想定* |
着工予定 | 2019年~ |
竣工予定 | 2020年~ |
*入居企業の要望により設計
■ プロロジスの専用物流(BTS型)施設
プロロジスは、これまでに全国に40件**のBTS型物流施設を開発してきました。現在は、「プロロジスパーク小郡」のほかに「プロロジスパーク神戸3」また「プロロジス猪名川プロジェクト」の一部にもBTS型物流施設を計画中であり、入居企業を募集しています。
**着工済み件数
プロロジスは、今後もお客様のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。