プロロジス(世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、2019年4月16日(現地時間)に2019年第1四半期(1月~3月)の決算結果を発表しました。
プロロジス会長 兼CEOのハミード R. モガダムは、「当社保有のデータによると、マーケットは引き続き堅調です。カスタマーは、大量消費地のマーケットで消費者の近くに物流施設をかまえることに焦点を当てています。第一四半期では中小規模のスペースに非常に強い引き合いがありました。」と述べました。

最高財務責任者のトーマス S. オリンガーは、「2019年の見通しは90日前よりもさらに前向きになっています。この見通しと、今期の優れたパフォーマンスを反映し、年間のガイダンスを2%以上上方修正しました。」と述べました。

【2019年第1四半期(1月~3月)の実績】

 
2019年
第1四半期
2018年
第1四半期
1株当たり純利益
0.55ドル
0.68ドル
1株あたりのコアFFO*
0.73ドル
0.80ドル
期末時点の運営中施設稼働率
96.8%
96.8%
賃貸契約締結
約399万㎡
約307万㎡
既存施設におけるリース契約時の実質賃料上昇率(会計上)
19.8%
16.0%
同一施設NOI上昇率 (会計上)
3.2%
4.4%

 

  • 約5億4,800万ドル(約602億8,000万円*)の投資
    -約2億4,200万ドル(約266億2,000万円*)の新規開発スタート
    -約3億600万ドル(約336億円6,000万円*)の物流施設を取得
  • 約8億1,100万ドル(約892億1,000万円*)の物流施設を安定稼働へ
  • 約2億3,900万ドル(約262億9,000万円*)の物流施設・開発用地を売却またはファンド移管(安定稼働後のキャップレートは5.9%)

【2019年のガイダンス(収益予想)】

  修正前 修正後
1株あたりの純利益 1.77ドル ~ 1.92ドル 2.08ドル ~ 2.18ドル
1株あたりのコアFFO 3.12ドル ~ 3.20ドル 3.20ドル ~ 3.26ドル
年度末の施設稼働率 96.0% ~ 97.5% 96.5% ~ 97.5%
同一施設のNOI上昇率
(プロロジス持ち分)
3.75%~ 4.75% 4.25%~ 5.00%
ストラテジックキャピタル
からの収益
(ファンド運営からの
手数料収入を含む)

3億6,500万ドル~3億7,500万ドル 
(約401億5,000万円~
412億5,000万円*)

3億9,000万ドル~4億ドル 
(約429億円~440億円*)
一般管理費 2億4,000万ドル~2億5,000万ドル 
(約264億円~275億万円*)
2億4,500万ドル~2億5,500万ドル 
(約269億5,000万円~280億5,000万円*)
開発利益 2億ドル~2億5,000万ドル 
(約220億円~275億円*)
3億ドル~4億ドル 
(約330億円~440億円*)
保有物流施設の
安定稼働化
24億ドル~27億ドル 
(約2,640億円~2,970億円*)
25億ドル~28億ドル 
(約2,750億円~3,080億円*)
開発着手 20億ドル~25億ドル 
(約2,200億円~2,750億円*)
23億ドル~27億ドル 
(約2,530億円~2,970億円*)
物流施設の取得 7億ドル~10億ドル 
(約770億円~1,100億円*)
12億ドル~15億ドル 
(約1,320億円~1,650億円*)
物流施設・開発用地の
売却
6億ドル~9億ドル 
(約660億円~990億円*)
6億ドル~9億ドル 
(約660億円~990億円*)
物流施設の
ファンド移管
13億ドル~17億ドル 
(約1,430億円~1,870億円*)
14億ドル~18億ドル 
(約1,540億円~1,980億円*)

 

* 1米ドル=110円換算

本資料は2019年4月16日(現地時間)に世界本社で発表したリリースの抄訳を当サイトに掲載したものです。

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