物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE:PLD)は、グローバル不動産投資会社であるアイバンホーケンブリッジ社と、ブラジルにて、出資比率20対80で合弁会社を設立することに合意したと発表しました。
プロロジス・ブラジル・ロジスティクス・ベンチャーは、サンパウロとリオデジャネイロを中心に、ブラジルで物流不動産の開発と運営を行います。設立後、本合弁会社は初回分ポートフォリオとして、約690万平方フィート(約64万平方メートル)の稼働中施設および、371エーカー(約150万平方メートル)の土地をプロロジスから取得し、既存用地の開発を行います。
アイバンホーケンブリッジ社は、ブラジルを筆頭に世界中の不動産分野において幅広い実績を有しており、プロロジスのブラジルでの展開をより強固にし得るパートナーです。ブラジルのGDPの40パーセント以上がサンパウロとリオデジャネイロで生み出されており、最新鋭の物流スペースへの需要が高まる中、この度の合弁会社の設立により、プロロジスの立地戦略は一層盤石なものとなります。
アイバンホーケンブリッジ社は、2006年にブラジルへの投資を開始し、今後も長期に渡り投資を続ける計画です。同社は、世界中のキーマーケットにおいて物流不動産への投資を大幅に増やしており、この度の合弁会社設立は同社のグローバル戦略に合致しています。
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※本資料は、2018年11月5日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。