プロロジスがメインスポンサーを務めるファンドレイズイベント「Courage Classic」に世界各国から2,086名が参加しました。プロロジスからは日本からの3名を含む159名が参加。ロッキー山脈を自転車で走り抜け、小児科専門病院への寄付金を集めました。 |
プロロジスは米国コロラド州コッパーマウンテンで開催されるファンドレイズ(資金調達)イベント「Courage Classic」のメインスポンサーを務めています。コロラド州にある小児科専門病院「Children’s Hospital Colorado」の運営をサポートするため、参加者はロッキー山脈を望む自然豊かな地を自転車で走破します。2024年は7月20日~21日に開催され、2,086名が参加。プロロジスからは日本からの3名を含む159名の従業員が参加しました。
プロロジスの従業員は2日間にわたり計137キロメートルを走り抜け、目標額の15万ドルを大きく上回る58万ドルの寄付を行いました。
寄付先は小児科専門病院 「挑戦することに意義がある」
「文化部出身で運動は苦手。ただ、挑戦することに意味があると思いました」――。開発部の中村俊司さんは「Courage Classic」に参加した背景をそう振り返ります。ロードバイクの乗り方を社内の先輩に教えてもらうことからのスタートでしたが、みるみる上達。数回の練習を経て、他の2人と共に見事に完走されました。
経理部の高橋直希さんは「『イベントに参加すると地域の人たちの役に立てる』という仕組み自体が意義深い。米国本社で働く同僚たちから日本とは異なる寄付文化を学べ、走り切った達成感も得ています」と話しています。
プロパティ・マネジメント部の永江聡志さんは「(長距離を自転車で走り抜けるのは)大変だということは分かっていた。ただ、今は『参加する』と決断した自分をほめてあげたい」と充実した表情で語っていました。
寄付先の「Children’s Hospital Colorado」は、この地域で唯一の小児科専門病院です。同病院では、2023年の1年間だけでも世界中から27万5,000人以上の患者が受診しています。今年の「Courage Classic 2024」では、社外の参加者も含めると、合計334万ドルもの寄付金が集まりました。
当活動はプロロジスのCSR(企業の社会的責任)と、コミュニティ支援の取り組みの一環です。 プロロジスは今後も、社会的な責任へ取り組みを継続し、持続性のある企業活動に取り組んでまいります。